開催報告 Field TechUP Program デモデー

Field TechUP Program デモデー
~IoTの世界に新たなイノベーションを起こすハードウェア製作・スタートアッププログラム 成果発表会~

日時:2015年10月5日(月) 17:30-21:30
会場:ソフトバンク本社 25階Festa 大会場

 

BBAは10月5日(月)ソフトバンク本社にて、ハードウェア製作プログラム「Field TechUP Program」の成果発表会を開催しました。

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5月から8月まで全12セッションにわたり行ったIoTとモノづくりのセミナーを通じて、本プログラムの受講生はIoT製品を開発しました。この日はデモデーとして、受講生7チームがプロトタイプを発表。ピッチ形式のプレゼンテーションのほかプロトタイプを展示しました。

「スマート試供品棚」 チーム:Present Square
試供品の配布を無人管理するスマート棚

「粘土×IoT」 チーム:Team5
こねる子はいい子 nellco

「調味料台」 チーム:ちょみ研
調味料台のIoT化と消費量推移の見える化により、ユーザーの健康を支援する

「クラウド勤怠ロガー」 チーム:FUJIウッドサポート
既存タイムレコーダーに後付けして勤怠情報をデータ化できる「NFC勤怠管理ロガー」

「不在票ポスト」 チーム:gyARaTic
不在票が届いた際にSMSでリアルタイムに通知するポスト “Postel”

「ダイエット支援ロボ」 チーム:NAISTダイエットイノベーション推進企画部
ダイエット支援ロボ:BMI48

「ホームサービス自動化」 チーム:CaSy IoT
家の中の自動化・ホームサービス自動化「CaSyIoTセンサー」

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また特別発表として、高校生のチームがバイオ生産法にIoTを組み合わせたプロダクトをプレゼンテーションしました。

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各チームの発表は、審査員長のヤフー(株) 執行役員 兼 CMO/ソフトバンク(株)事業開発統括 事業開発本部 副本部長 村上 臣氏をはじめBBA理事などをまじえた審査員がコンテスト形式で審査して、スポンサー賞とグランプリ賞を表彰しました。スポンサー賞は各スポンサー企業の審査員が発表。グランプリ賞は村上審査員長が発表して、プログラム受講生たちの成果を讃えました。

■スポンサー賞

IMG_5659・IDCフロンティア賞  受賞チーム:ちょみ研

IMG_5665・沖電気工業賞  受賞チーム:FUJIウッドサポート

IMG_5671・NECエンジニアリング賞  受賞チーム:NAISTダイエットイノベーション推進企画部

IMG_5680・TOKAIコミュニケーションズ賞  受賞チーム:gyARaTic

IMG_5688・ISAO賞  受賞チーム:Team5

IMG_5695・NTTドコモ・ベンチャーズ 39works賞  受賞チーム:Present Square

IMG_5701・ハタプロ賞/ディレクター賞  受賞チーム:CaSy IoT

■グランプリ賞
IMG_5707グランプリ賞は審査員の採点による総意で決定。IoTで新しい未来を創造する粘土おもちゃ「nellco」を発表したTeam5が受賞となりました。

村上審査員長から審査の総評と、特別審査員にお迎えした(株)村上憲郎事務所 代表取締役/(株)エナリス 代表取締役社長 村上 憲郎氏、(株)角川アスキー総合研究所 取締役 兼 主席研究員 遠藤 諭氏から、IoTという新しい分野に挑戦する受講生たちに応援と期待のメッセージが語られました。

IMG_5716・村上臣 審査員長
熱意や課題感をもって取り組んでいるのを感じた。今回のプログラムは開発からビジネスモデルまで大変勉強になったと思う。今日のデモデーはスタート。BBAとしてもここから事業化などに羽ばたいていってほしい。今日集まった方々はこの機会に見て触っていただきたい。発表者はフィードバックを得て改善していって欲しい。

IoTではハード・通信・ソフトの垣根が無くなっている。センシングのデータがIoTのキーになると思う。これをどう使って利便性をもたせるかが頭の使いどころ。今回は利用者や提供者のニーズを聞き、実際の課題にしっかりと向き合っているのに感心した。プロトタイプを何度も人にぶつけて課題を見つけて改善していく。これを高速に繰り返すアジャイル的な開発がハードウェアでもできることを感じた。
 

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・村上憲郎 特別審査員
若者たちの4ヶ月の成果をみせてもらった。粘土IoTのプレゼンのなかで子供たちがより創造的な発想を示してくれたという言葉があったが、子供たちにプログラミングやスマートマシンがどうして動くのかという視点を考えるきっかけになればいいと思った。IoTが切り開こうとしているのは、リアルとITが本当につながっている世界。それを簡単に実現する仕組みが安価に手に入る時代に、ソフトウェアエンジニアはうまく利用して次の時代を切り開いていくことを期待する。水耕栽培と魚の養殖の組み合わせの高校生のプレゼンも素晴らしく、若い世代の取組みを頼もしく感じた。
 

IMG_5722・遠藤諭 特別審査員
ハードに繋いだとたんに、データを取ったとたんにソフトウェア的なアイデアが膨らむことを感じた。やったあとからイメージが広がる、想像力がかきたてられることがコンピューターの魅力。IoTのテーマなのかもしれないが、日本はとてもアナログな国。勤怠ロガーのプレゼンでは、アナログからデジタルにいけないところにチップを取りつけただけで劇的に変わった。これはタイムカードに限ったことではないのでは。今回のようにメンターをつけて講座で教えたのは中身があってよいと思う。

 


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